商品番号:KPJ2112
¥4,400
陶器製のクグロフ型です。
クグロフはフランスのアルザス地方のお菓子で、最近日本でもクリスマスになると目にする事があります。
アルザス地方ではクグロフはとてもよく食べられているお菓子で、かつては家にひとつはクグロフ型があったといわれています。
実際にクグロフを焼いたらしく、外側底部に黒い煤のような跡があります。
外側は素焼きで、内側にだけ釉薬を施してあるところに、さらに実用している感じを受けます。
縁に小さい欠けが2箇所ありますが、それ以外は良いコンディションで、まだ焼き型として使用可能です。
アルザス地方はドイツとの国境いにあり、またオーストリアやスイスにも近く、色々な国の文化が入り混ざっているそうです(現在はフランスの一部ですが、時代によってドイツとフランス、国が入れ替わり立ち替わりしているとのこと)。
たかがお菓子の型ひとつ。
でも、バックボーンを知るとお菓子の型ひとつで、色々な扉が開きますね。
サイズ:高さ8cm、口の直径16.5cm